【支援士 午後】わずか○％！午後1で90点以上取る猛者の割合を調べてみた

支援士試験の午後問題は「選択式」の午前問題と異なり、「記述式」となります。

午前の選択式は4択の中から1つの答えを選ぶ形式で、当てずっぽうでも25％の確率で正解できます。一方で午後のような記述式の場合、決められた字数内に的確な回答を作成する必要があり、点数を稼ぐハードルが一気に上がります。

そこで今回は、過去10回分の情報処理安全確保支援士試験を調査し、午後1で90点以上を取った受験者の割合を算出してみました。

合格ラインが60点の午後1で、圧倒的な点数を獲得した猛者達の実態を明らかにしていきます。

結論から申し上げると、





「1.6％」

でした！

過去10回分の支援士試験 午後1では「1.6％」の人が、90点以上を獲得していました。

ここからは具体的な調査方法や、詳細な結果を紹介していきます。

調査概要

• 調査範囲：令和5年度春試験 午後1~平成30年度春試験 午後1 (10回分 20問)

• 調査方法：各試験の得点分布図で、午後1得点が90点以上の人数をカウントする。

• 出したい調査結果：午後1で90点以上を獲得した人数・割合、傾向
  

詳細結果

調査した結果、↓の人数と割合になりました。

だいたい1%~2%の間を推移していますね。受験者の100人に1人ぐらいでしょうか。

また、人数から算出した平均値等のデータも紹介します。

やはり90点以上となるとかなり人数は限られますね。

層としては選択問題は落とさず、記述問題も一部点数が引かれたぐらいのスーパー回答ができた受験者かと思います。

なお、最低値を記録した令和4年春試験と、最高値の令和4年秋試験の差は約4倍(2%)もあり、難易度がかなり違った試験だったと予想できます。

自信のある方は令和4年秋試験の午後1を解いてみていはいかがでしょうか？

最後に

今回は10回分の過去問から算出しましたが、いつかはさらに昔のセキュリティスペシャリスト試験含めて再調査しようと思います。

本サイトでは試験合格に必要な用語や抑えるべきポイントを多数紹介しています。本サイトを使い倒していただき、安全確保支援士試験の合格を勝ち取ってください！